結婚が決まったら話し合っておきたい3つの大切なこと
こんにちは!
結婚相談所ムーンライトです。
結婚が決まると色々としなければいけないことが出てきます。
ご両親への挨拶、周囲への報告、結婚式、新婚旅行・・・
しかし他にも是非ともしてもらいたいことがあるのです。
それは「将来についての話し合い」です。
これを怠ってしまっていると後々必ず後悔します。
では、どんなことを話し合えばよいのか?
ご紹介していきます!
目次
・お金のことについて話し合う
まず最初に話合っておきたいのが「お金」の話。
生きていくには1にも2にもお金が大切。
使っても使ってもお金が減らなくて困ってしまうような大貴族ならともかく、ほとんどの人は色々と計画を立てなければ生活できません。
特に夫婦の場合、独身時代よりも必要な出費が格段に増えます。
家や車の購入、子どもの教育費など・・・
独身時代は多少お金が足りなかったとしてもなんとかなりますが、結婚してからはそうはいきません。
そのため、きちんと計画して貯蓄をする必要があります。
貯蓄をするときは「○○年の内に家を買うために○○円貯める」という具体的な目標を立てておくとモチベーションが保ちやすくて良いですよ!
また、「どちらがお金を管理するのか」というのも一つの問題になってきます。
旦那さんか奥さん、どちらが管理をしても問題はありません。
しかし、それぞれが「自身のために使う以外のお金」、
つまり趣味以外のお金に関してはいくらお金が貯まっているのか、収支はどうなっているのかを夫婦2人で定期的に確認しておく必要があります。
よくあるケースが貯まっていたと思っていたお金がどちらかがいつの間にか使い込んでしまっていた、というパターン。
こうなってしまっては意味がありません。
どちらかに任せきりにするのではなく、お互いで確認するようにしておくことがきちんと貯蓄をする上では大切なのです。
反対に趣味のお金に関しては金額だけ決めて、後は自由に使えるようにしておいたほうがいいです。
なんでもかんでも管理するようにしてしまうと、息苦しいですし、喧嘩の火種になってしまいます。
きちんとしなければいけないところはきちんとして、そうでないところはある程度緩くするのも上手く生きていくためには必要なことなのです。
・子どもの教育方針についてしっかりと話し合う
子どもの教育方針というのは話し合っておかなければ将来必ず揉める原因になります。
よくあるのが子どもの前で意見の食い違いを見せてしまうこと。
片方が叱っているときに、もう片方が「そこまで言わなくてもいいじゃない」と言ってしまうようなパターン。
これを続けていると当然、子どもは自分を庇ってくれるほうの言うことを聞くようになります。
そうなってくると子どもとの関係が悪くなり、夫婦喧嘩も増えてしまいます。
なので子どもを叱る時は、子どもの前では絶対に片方の意見を否定せず、事前にどのように叱るかを打ち合わせておく必要があります。
もう一つが「受験」についてです。
子どもの「受験」をきっかけに仲が悪くなってしまう夫婦、親子は非常に多いです。
せっかく子どもが受験に成功しても家族の仲が悪くなってしまっては意味がありません。
このような喧嘩が起きないようにするには家族で徹底的に話し合うしかありません。
ここで大切なのは「なるべく子どもの意見を尊重する」ということです。
夫婦間のみで話合ってしまうと、どうしても意見の相違が出てきてしまいます。
それぞれ生きてた人生が違いますから、当然教育に関する考えも違います。
考え方が違う人間が話合ってもなかなか議論がまとまることはなく、結局はどちらかが折れるしかなくなってしまいます。
そして一度は折れたとしても、それは本心ではないため、結局後々喧嘩になってしまうのです。
そのため一番いいのが話し合った上で「子どもの意見を尊重する」ことです。
こうすればどちらかが折れる、なんてことはありませんし、子どもにとっても「自分で考えて行動する」いい機会になります。
受験をして正解か不正解かなんて、最初からわかりません。
それならば、子どもの将来のためにも「自分で考えて行動させる」機会をあげた方がいいのです。
そして、子どもが選んだ人生を全力で応援してあげましょう。
親が子どもの人生に口を出す時は間違った方向に進みそうになった時だけ。
自身の考えを押し付けたり、ましいてや子どもを置いてけぼりにして親同士で喧嘩をしてはいけません。
・家事の分担をどうするかしっかりと決めておく
夫婦喧嘩で特に多いのは「家事について」ではないでしょうか?
結婚前は「協力する」なんて言っていたのにいざ結婚してみると全く手伝わない・・・
なんてことはよく聞く話。
他にも皿洗いやゴミ捨てだけをしてさも「家事やってます!」なんて片方が思い込んでいるケースも多々あります。
そうならないためにも結婚前に「ルール」をきっちりと決めておく必要があります。
何があろうともこの「ルール」は絶対に守る。このようにしておけば後から揉めることはありません。
守らなかったら守らなかった方がが悪いですからね。
ただ、どちらかが仕事などで忙しくてどうしても守れない、なんて時もあるでしょう。
そんな時のために「どうしても守れなかった時のルール」を作っておくといいでしょう。
できなかった代わりに次の日相手の分も家事をする、とかですね。
ルールを決める時ははっきりと○曜日は洗濯は私が、料理はあなたがというように決めておくと特に後々揉めにくいですよ!
いかがでしたでしょうか?
結婚が決まると色々することが出てきて忙しいです。
しかし、こういった「将来のこと」も決めておかないと後々後悔することになります。
今回紹介した「子どものこと」は結婚を決めた直後ではなかなか決めにくいかもしれませんが、「子どもができたらどうするか」というのは話し合っておいた方がいいです。
何事も準備が大切。備あれば憂いなし、ですよ!